近年インプラントなどの用途に歯科用のCTスキャン、あるいは病院に依頼して頭部のCTスキャンを撮影してもらっている医院もあると思います。
自院にCTスキャナを導入している医院はCTスキャナに付属してきている3D画像用ソフトを使っておられるかと思うのですが、いまひとつ細部の鮮明さにかけたり、角度を変えたりするのに不便を感じていたりしませんか?
また他院に依頼してCTを撮影してもらっている医院は、CTのデータ(Dicomファイル)がCDに入って送られてみても、閲覧するソフトがなく、高価なソフトを購入したり、適当なソフトで2Dで見ていたりという話もよく聞きます。
そこで、私自身CTスキャナで他院で撮影してもらった画像を3D閲覧するために、しばらくいろいろフリーソフト(無料)を探しまくって、最高のものに出会えて、これしかないと今思っているものをご紹介します。
インターネットの接続できる環境をお持ちの方は検索エンジン(YAHOOやGoogle)で「リアリア」と打ち込んでみてください。先頭に出てくる「インテージリアリア」と言うソフトがそれです。
無料であり、数百万円相当のソフトに匹敵、あるいはそれ以上のレベルのソフトが使えます。
これは一度試してみる価値ありです。
2008年11月28日金曜日
2008年11月13日木曜日
11月13日の朝日新聞朝刊
トヨタの相談役の奥田氏が「厚労省いじめをするマスコミなんてスポンサーしてやらない」発言をしていますね。
大企業のおごり、思い上がりもはなはだしい発言です。
まるで「日本の国は俺が仕切っているんだ」的発言ですね、まことに幼稚としか思えません。
こう言ってもなかなかピンと来ない人もあるかもしれないですが、そもそも今の医療の問題点、この諸悪の根源のかなりの部分は経団連をはじめとする、経済界にあるのです。
私の手元に2000年に経団連が出した今後の医療に対する展望の論文がありますが、その中身は今現在起こっている医療福祉の混乱の原因そのものが書かれております。
年金問題、電子化(レセオンライン化)問題、老人医療の独立化、医療の合理化、医療費削減、すべて実は政府や政治家が考えてやってきたというより、経済界が考えて厚労省のやらせてきたことなんですね。
つまり、医療や福祉は経済問題としての視点でした見られていないから、儲からないことはやらない、という企業論理が働いてしまっているんです。
今、国民が怒っているのは、年金をごまかしたり、記録をいい加減にして紛失したり、給与額を勝手に書き換えて納入率をごまかしたり、年金の運用をごまかしたりという、あまりにいい加減なことをしてきた厚労省役人と、それを管理するべき義務を放棄してきた政府に対するものなんです。
これに対し、奥田氏が怒りを表すということは、逆に言うとこれらのいい加減なことをやらせた首謀者も経済界そのもの?と思わせる内容です。
逆に言ってやりましょう、日本の国を駄目にしてきたのもお前だよって。
大企業のおごり、思い上がりもはなはだしい発言です。
まるで「日本の国は俺が仕切っているんだ」的発言ですね、まことに幼稚としか思えません。
こう言ってもなかなかピンと来ない人もあるかもしれないですが、そもそも今の医療の問題点、この諸悪の根源のかなりの部分は経団連をはじめとする、経済界にあるのです。
私の手元に2000年に経団連が出した今後の医療に対する展望の論文がありますが、その中身は今現在起こっている医療福祉の混乱の原因そのものが書かれております。
年金問題、電子化(レセオンライン化)問題、老人医療の独立化、医療の合理化、医療費削減、すべて実は政府や政治家が考えてやってきたというより、経済界が考えて厚労省のやらせてきたことなんですね。
つまり、医療や福祉は経済問題としての視点でした見られていないから、儲からないことはやらない、という企業論理が働いてしまっているんです。
今、国民が怒っているのは、年金をごまかしたり、記録をいい加減にして紛失したり、給与額を勝手に書き換えて納入率をごまかしたり、年金の運用をごまかしたりという、あまりにいい加減なことをしてきた厚労省役人と、それを管理するべき義務を放棄してきた政府に対するものなんです。
これに対し、奥田氏が怒りを表すということは、逆に言うとこれらのいい加減なことをやらせた首謀者も経済界そのもの?と思わせる内容です。
逆に言ってやりましょう、日本の国を駄目にしてきたのもお前だよって。
2008年11月11日火曜日
ルールと医療の狭間で
保険に深くかかわればかかわるほど、ルールと本来の医療との狭間に悩まされることが多くあります。
特に現在のまったくポリシーが無いというほどの厚労省の考え方で、改定のたびに医療行為の定義までもがころころ変わるようでは、保険医に指導する上でも、医療としてどうだということが言えない状況ではないでしょうか。
ましてや、単科であれほど分厚い青本を作られて、事細かに解釈を決めて、それを改定でいとも簡単にひっくり返すというのは、「今までの考えは実は何も考えていませんでした」と言っているようなものですよ。
結果全国で県ごとに解釈が存在し、ある県では査定が極端に多いという現象が起こってくるんです。
関東圏では今指導が厳しくなっていると聞きますが、指導なんてそもそも丁寧に保険の算定についての理解を深めるためのもんでしょうが。警察の取調べみたいなことをやって、何を考えているんでしょうね。
その社会保険事務局が「レセ抜き取り」をやっていたなんて、おいおい、他人を馬鹿にすんじゃないよって言いたいですよ。
特に現在のまったくポリシーが無いというほどの厚労省の考え方で、改定のたびに医療行為の定義までもがころころ変わるようでは、保険医に指導する上でも、医療としてどうだということが言えない状況ではないでしょうか。
ましてや、単科であれほど分厚い青本を作られて、事細かに解釈を決めて、それを改定でいとも簡単にひっくり返すというのは、「今までの考えは実は何も考えていませんでした」と言っているようなものですよ。
結果全国で県ごとに解釈が存在し、ある県では査定が極端に多いという現象が起こってくるんです。
関東圏では今指導が厳しくなっていると聞きますが、指導なんてそもそも丁寧に保険の算定についての理解を深めるためのもんでしょうが。警察の取調べみたいなことをやって、何を考えているんでしょうね。
その社会保険事務局が「レセ抜き取り」をやっていたなんて、おいおい、他人を馬鹿にすんじゃないよって言いたいですよ。
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